ポケットWi-FiとWiMAXの違いとは
ポケットWi-Fiと同じようによくWiMAXやクロッシィなどという名前を見かけるのではないでしょうか?
今現在日本では主に4社(NTT docomoのXi、SoftBankがULTRA SPEED、emobile Pocket WiFi、UQ WiMAX)がこの高速モバイルブロードバンドに参入しています。
似たような事が出来るようだけど、実際は何が違うのかわからない方も多いと思います。
使えるエリアが似ており、家電量販店の店頭で力を入れていて目にしやすいことから、ポケットWi-FiとポケットWi-Fiの次世代規格のLTE、そしてWiMAXのそれぞれ最新機種を比較して解説してみました。
この図を見ていただければ、ある程度わかったかもしれませんが、実は両者とも同じ「Mobile Wi-Fi」という無線LANルータのことを指します。
ただそれを扱う通信事業者にとっての名称の違いということになるのです。
もちろん回線速度や料金、サービスエリアなどサービス内容はかなり違います。
表で比較してみましょう。
端末スペック比較
比較スペック | Pocket Wi-Fi/GP02 | Pocket Wi-Fi LTE/GL04P | WiMAX Speed Wi-Fi/AtermWM3600R |
---|---|---|---|
通信速度 | 受信最大:42Mbps
送信最大:5.8Mbps |
受信最大:75Mbps
送信最大:25Mbps |
受信最大:40Mbps
送信最大:15.4Mbps |
重さ | 約110g | 約140g | 約110g |
連続待受時間 | 約140時間 | 約380時間 | 約170時間 |
連続通信時間 | 約4.5時間 | 約9時間 | 約10時間 |
最大同時接続台数 | 5台 | 10台 | 12台 |
WiMAXもGP02と比べると、使い勝手はいいのですが、やはりLTEが目立ちますね。
速度が他の2つの倍近くになり、連続通信時間も一日中使っていられるレベルです。
エリア比較
Pocket Wi-Fi/LTE | WiMAX Speed Wi-Fi |
---|---|
東京を中心とした関東を例にしています。地図の紫の部分がEMOBILE ELT エリアで、それ以外のピンクの部分がG4エリアです。ELTはまだ都心や県庁所在地にある程度ですが、G4エリアはかなり広く対応していることがわかります。 | WiMAXはまだイーモバイルのエリアと比較すると狭いエリアに。ですが普段家や町中で使っている分には問題ないところまで来ていますね。 |
エリアに関しては、先発だけあってポケットWi-Fiの方が広いエリアで使うことが出来ます。
WiMAXの方もエリアは増えてきていますがポケットWi-Fiには敵いません。
購入の際は自分の使用するエリアが対応しているかどうか、確認して契約したほうがいいでしょう。
オススメ購入店
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